たべんさい 広島ラーメン物語
広島を舞台に、人生の再起をかけてラーメン店の建て直しに奮闘する男の姿を描いたドラマ。広島県の鞆の浦で行われている日本三大火祭りの1つ「お手火祭り」で、不良少年たちに絡まれていた遠子を助けた勝志。ある日、ヤクザに絡まれて散々な目にあった勝志は、なにげなく入ったラーメン屋で偶然にも遠子と再会。ラーメン修業のため東京へ駆け落ちした2人だったが、勝志はいつしかラーメン作りへの情熱を失い、愛想をつかした遠子は出て行ってしまう。それから10数年後、遠子の妹から電話を受け、遠子が亡くなったことを知らされた勝志は、広島に戻り一軒のラーメン屋で再起をかけて奮闘する。