KABUKI DROP
2015年に「EXILE」のパフォーマーを卒業した松本利夫が座長を務める「劇団EXILE松組」の旗揚げ公演として、16年2~3月に東京・大阪で行われた舞台「刀舞鬼 KABUKI」から生まれた映画。内容は、同舞台に関係した男女のサスペンスフルな人間ドラマと、舞台のバックストーリーを描いたフェイクドキュメンタリーの2本立て構成になっている。とあるカフェで、劇団EXILE松組の舞台「刀舞鬼」と、舞台と連動させた映画の企画「KABUKI ****」についてミーティングをしている3人の作家陣がいた。良い案が浮かばずに悩んでいたところ、隣の席の女子高生グループが舞台「刀舞鬼」についてのガールズトークに花を咲かせており、その会話を耳にはさんだ作家陣は、「KABUKI ****」をフェイクドキュメンタリー映画にすることを思い付くが……。