京都南署鉴证科File12原名:京都南署鑑識ファイル12,又名京都南署鉴识文档12
ある日の午後、**南署の鑑識係・円城寺りつ子(**美里)は「今夜12時、賢隆寺で人が殺される」という謎の密告電話を受けた。りつ子や大山恭一刑事(東幹久)らはその夜、寺を張り込むが、結局、何事も起きず、イタズラ電話だったものと判断された。 ところが翌朝、恵竜寺でピアノ調律師・工藤由美(上野なつひ)の絞◎死体が発見された。 賢隆寺と恵竜寺…電話の主は確かに賢隆寺と言っていたはずだが、りつ子が聞き間違えたのだろうか? 遺留品のデジタルカメラから、気鋭のソプラノ歌手・北川凛(大塚千弘)と男性の密会写真が見つかり、大山らは凛を直撃する。しかし、凛は由美のことはまったく知らないと証言、相手の男性については固く口を閉ざす。 そんな中、りつ子は前夜、様子をうかがうように賢隆寺の付近を走っていた不審な軽トラックのことを思い出す。 調べたところ、その軽トラックの持ち主は...