国際秘密警察 絶体絶命又名International Secret Police: Driven to the Wall
国際秘密警察員の北見**は、ブッダバル国首相暗殺計画に関する証拠品を貰い受けに行った謎の女の部屋で、同じくそれを狙う不思議な外国人に遭遇した。彼はジョン・カーターと名のり、暗殺を防ぐため本部から派遣された秘密警察員だった。暗殺は全世界にわたる殺人組織ZZZの香港支局で、メダルを持った人物とZZZ首脳の間で練られ、暗殺には恐怖の新兵器が用意されていた。暗殺をZZZに依頼したのは、首相の政策が伝統ある国家の破壊に等しいとする反主流派の面々であった。やがて首相が親衛隊のルべーサ将軍、監視員のトルコ帽の男を随行して訪日した。時を同じくしてZZZから暗殺指命を受けた二世のケン・ハヤタ、混血女アヤ子らが結集してきた。謎の女の持っていた証拠写真は香港で秘密警察員の島田が死の最期に及んで盗み撮りしたもので、それにはメダルを持った男の手が写っていた。ジョンの頭にルベー...