監察官・羽生宗一5
墨田西署管内で、制*警察官の拳銃自殺**が発生、一報を受けたデスクの戸川(戸田恵子)に送り出され、羽生監察官(中村梅雀)と上原監察官補佐(渡辺大)が、所轄署に乗り込んだ。自殺したのは磯野浩一(中林大樹)、29歳。勤務態度は真面目だったとのことだが、死んでいたのは**綾香(仲村瑠璃亜)という舞台女優のアパートだった。羽生は綾香の所在を確認してみるものの、その行方は分からない。だが翌日、その綾香が所轄内の廃倉庫で絞殺死体で発見される。殺人**として、墨田西署に捜査本部が立ち、橋爪管理官(春田純一)以下、南原(中本賢)ら捜査一課が乗り込んで来る。遺体には髪の毛が付着しており、鑑定の結果、自殺した磯野巡査長のものと判明。橋爪は、磯野が綾香を絞殺の上、拳銃自殺したものと睨む。だが、羽生と上原が二人の関係を探るものの、何も出てこない。腑に落ちない羽生が、生前、磯...